海外にいて痛感した日本の良い所、悪い所!日本の物について
アメリカで出産、育児をしていた時のことです。
アメリカ人は本当にフレンドリーで、赤ちゃんを抱っこしている私を見つけると、わざわざ遠くの方からこちらにやってきます。
ベビーカーに赤ちゃんを入れている時もそうでした。
本当に、遠くからわざわざこちらに来るのです。
「こんにちは、とってもかわいいわね!何歳なの?キュートね!」と、みんなニコニコして話しかけてきます。
アメリカでは、どこにいってもそうです。
デパートに行っても、エレベーターの中でも、公園でも、道でも。
アメリカで同じぐらいの赤ちゃんを連れたお母さんと出会うと「こんにちは、かわいいわね!今何歳なの?」と、また話しかけてきます。
日本だと、知らない人どうしがニコニコ会話するというのはあまりありません。
アメリカ人は赤ちゃんや子どもが大好きでとてもフレンドリーなんだなと感じました。
アメリカ人は赤ちゃんにも優しいですし、女性にも優しいです。
アメリカ人の男性は、必ずと言っていいほどレディーファーストをしてくれます。
道では「お先にどうぞ」と進路を譲ってくれて、デパートのドアのところでも必ず「どうぞ」と譲ってくれます。
驚いたのが、全ての人が当たりまえのように次の人の為にドアを押さえておくことです。
日本だと、人が建物の中にドアを開けて次々入っていく時に、自分さえ入ったら、次の人にまるで意地悪か?と思えるぐらいの勢いでドアをしめたり
ドアを支えたりしない人が多いです。
アメリカで生活していて、日本に帰ってきてこれはとてもビックリしました。
なぜみんな次の人のためにドアを開けておかないんだろう?
自分さえ入れば良いのか?ドアを支えておかないと、閉まった時の反動で次に入る人はまともにぶつかりそうになります。
日本人の心の狭さのようなものを感じてとても嫌な気持ちになりました。
アメリカ人は、私が建物の入り口に向かっていると、まだ15メートルぐらい先なのにずっとドアを開けて待っています。
こんなことはしょっちゅうでした。開けてもらっているのが申し訳ないので急いでドアに走って行ったぐらいです。
アメリカ人は、全体的に本当におおらかで明るくて優しいです。
おおらかで明るくて優しい人ばかりとは限りませんが、国民性として絶対にそうだと言えます。
いつもニコニコしていて明るくて親切で感じが良いです。
日本に帰国してから、アメリカにいた時の感覚で「こんにちは!子どもさん何歳?」と話しかけてしまって、変な顔で見られたこともありました。
日本人は真面目て几帳面で良いところもたくさんありますが、アメリカ人に比べるとおおらかで明るい感じがなく、仲の良い人としか話さない、というような文化は寂しいなと思いました。
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