中国は「子育てしやすい」
中国に住んでいると子供の多さに驚きます。
田舎の土地柄もあるのかもしれませんが、まだ中学生のような若い女の子が子供を育てています。
さぞや子育て大変だろうなと思ったのですが、若いお母さんはおばあちゃんも若いので、一緒に育てているように見えます。
赤ちゃんを連れた人たちをよく見ると40,50代の人たちも多く、これはあきらかにおばあちゃんです。
子供の世話を親に頼んで都会に出稼ぎに行く若い夫婦も少なくありません。
これはこれで社会問題を含んでいますが、子供は親族全体で育てるものという概念も関係しているようです。
中国は「おおらか」な気持ちで子供に接している
またこちらの人は子供に対する態度がおおらか。
日本にいるとバスや電車の中で赤ちゃんや子供が泣こうものなら、まゆをしかめる人も少なくありません。
でもこちらでは赤ちゃんが泣こうが、おむつをさせずにおしっこ垂れ流しにしていようが(これはさすがに日本人的には出くわすと当惑する。とくに、○○コはつらい)子供が走り回ろうが、全く気にしません。
先日バスの中で目撃したのは、赤ちゃんを連れたお母さん、バスに酔っているのか気分が悪そうでした。
すると隣に座っていた若い男の子に赤ちゃんを渡すと、窓を開けてバァーっと…その間男の子は困った様子も見せずに普通に赤ちゃんをあやし、ことが終えたお母さんにまた赤ちゃんを返していました。
てっきり知り合いか家族かと思ったら、そのあと、お母さんと赤ちゃんだけ何事もなかったかのように降りて行きました。
いろんなことにおおらかというか、なんというか。
子育てしやすい国「中国」
でもこの国での子育ては楽そうだなと思いました。
日本にいると赤ちゃんを連れたお母さんたち肩身が狭そうだなと感じます。
ベビーカー論争なんてものがあるように、日本ってなんでこんなに子育てしている人に厳しい社会になっちゃんたんでしょうか。
こんな環境で子供を生み、育てるっていろいろハードルが高いよなあ、子供を小さいうちは中国で子育てっていうのもありだよなあ、と思ってしまいました。
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