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【日本人、なんでこんなに英語がニガテ?オドオドしちゃって会話にならない】
出典 http://www.nouryousen.jp/
毎年、東京湾(竹芝出航)の納涼船に乗ります。
7~9月の間、月イチで開催される納涼イベント。めちゃくちゃ楽しいです。
ちなみに、女性は浴衣で乗船すると、¥1000割引になります。
浅草周辺から乗船するので、当然外国の方も多いワケですが、
私去年、初めて外国の方に話しかけられました(!)。死ぬほど動揺。
自慢じゃないけど私、英会話はいっさいダメです。教科書どおりの会話しかできない。
文章でじっくり読んでこそ、やっと英文を理解できるレベル。
しかも、中学生レベルの会話で精一杯なんですよ。
なのに、いきなり”生きた英会話”です。冷や汗が止まらない(笑)!
黒人の方1人と、白人の方2人(男性)。
交換留学生さんでしたが、風貌が大人びてて、ガタイもいい。
その時点で圧倒される私(チキン)。
【国は違えど同じ人間、熱意さえあれば交流できるはず!なんだけど・・・】
私、船内で売られているLED入りのあざらしヨーヨーを手に持ってたんです。
ピカピカ点滅するのを見て、3人の外国の方が、
「Oh!ソレ、カワイイネー!イイネ!」
と日本語でフレンドリーに話しかけてくれたんです(うれしい!!)。
(これは国際交流のチャンス・・・!?)と身構えて、
「あのっ・・・これ、あげる!」>直球
って言っちゃったんです、バリバリのニホンゴで。
でも、「日本語じゃダメだ、英語で話さなきゃ!」と思い直し、
(英語でどういえばいい・・・?)と脳内パニック。
「I give you!」なのか?いや、「will」が必要?
「I will present for you!」って言えばいいの?
(いやいや、なんなの?この教科書英語は・・・!)
とかイロイロ考えてるうちに、
英語の得意な知人が通訳してくれちゃった(涙)。
すると、外国の方3人は、「イイヨー!アナタノダヨ?イイヨ!」と遠慮。
でも私、かたくなに「いいの!あげる、もらって!ハイ!」>カタコトすぎ
ってむりやり手渡ししてしまったんですよ。ナニコレ、全然国際交流じゃないし!
押し切られて受け取った先方さんは、「ジャア、コレアゲルヨ!」と
バッグの中のお菓子を全部くれました(笑)とにかく、この一連の流れから、私の英語力はゼロということが判明。
もうオコサマ扱いですよ、大量のお菓子頂いちゃったし。
なんて言ったら通じたのか、いまだに分からない。
どうしようもない典型的日本人です、私。
【そういえば私、むかし英会話に通ってた・・・なのにこの不始末!】
今思い返すと私、過去に英会話スクールに通ったこともあるんでした。
もうね、精神的疲労が激しくて、半年でやめちゃいました。
外国の先生のうつくしい青い目にじっと見つめられると、
思わず目をそらしてしまう。
質問されて、答えを英語で考えてるとき、
先生が私の目の奥を、ずっとそらさずに見つめるんです。
すごくやさしい女の先生だったんですが、
「目をそらさない」という行為が、私にはドキドキでした。
日本人の対人術として、
「約10秒おきに相手の目から視線を外す」というのがあります。
じっと見つめ続けると相手が苦痛に感じるため、「視線を外す」のがマナー。
でもこれって日本人だけのマイルールだったんですね。納涼船で話しかけてくれた外国の3人の学生さんも、
やっぱりアイコンタクトがすごかったんですね。
私が口を開くまで、まっすぐに目を見据える。
それでなんだかドキドキしてしまい、頭の中が真っ白に・・・(笑)
(ただ英語力&度胸がなかっただけ)
自分の会話のパターンで思い出してみると、会話内容を考えるときって、
ナナメ上に視線を持っていくクセがあります。「え~っと・・・」とか言いながら。
相手の目を見つめたまま、会話することってまずないんですよ。
だから、外国の人から見たら、「なぜ目をそらすの?」って感じでしょうね。
挙動不審に映ってるはずです。
このあたり、どうにか相互理解を深められたら・・・とか思っちゃいます。
それ以前に、英語力が大問題なんですけどね。精進します。
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