世界から見た日本「大都市集中型」 | JOYJOY〇JAPAN
これまで海外旅行に行った際には、やはり観光地とされる場所を中心に行ってきました。
ただ、アメリカだったらニューヨークだけではなく、サンフランシスコやロサンゼルスなどの西海岸だったり、ディズニーランドのあるフロリダだったりと観光地の集まる所が分散されています。
国土のあまり広くない国は首都だけが栄えているというパターンもありますが、日本はつくづく東京に一極集中している国だなあと外国に行くたびに感じます。
それゆえに経済活動をはじめとしたいいところは確かにあるとは思います。
ただ、独自の文化が生まれにくいですし、そこに住んでいる人たちが豊かな生活を送っているかというと、必ずしもそうでないパターンも多いものです。
日本国内でも名古屋や大阪や札幌など大都市はもちろんあります。
ただ、足を運んでみるとやはり東京とは比べ物にならないくらいのんびりした感じがするのは事実です。
日本も国土は狭いですが、それでも東京に何もかも集まりすぎている感はいなめません。
それがいいのか悪いのかは別にして、憧れて住んでしまう地方の方がかなり多いのは事実です。
人口密度からしても世界有数ですし、だからと言って幸せになれるかというとそんなことはありません。
流行の発信源だったり、最も文化的とされているものが集まりすぎているというのもまた問題だとは思っています。
ただ、京都という場所が最近とても外国人観光客からも注目をされていて町全体がアミューズメントスポットだという評価を受けているそうです。
たくさんの歴史ある建物があり、独自の食文化があります。
コロコロと色々な変化を繰り返す東京とはまるで正反対の京都がもしかしたら日本で第二の都市になるのかもしれません。
特に外国人は歴史が好きですし、その深みというものを十分京都は持っています。
大阪だ、名古屋だ、札幌だ、博多だと大都市争いをしている中で、実は京都が抜きんでているのかもしれません。
東京都の由来も東の京都ですし。