【日本人はなぜ黒髪を茶髪に染めるのか?】
中学、または高校を出るあたりで、
自分自身もその1人。
校則の厳しい高校を出た後は、
今思うと、黒髪率のほうが圧倒的に低かった。
思い返せば「周囲に流されず偉かったな」と思ってしまいます。
もともと、日本人は横並び思想が大好き。
今、当時のアルバムを開くと、
画一的な茶髪になってしまい、量産型の横並びになってしまう。
ただ、現在では事情も変わってきて、ゴスロリ文化も流行してるので、
茶髪派に対しては、「せっかくの日本人らしい黒髪をわざわざ傷めるなんて!」
それはなぜか?
黒髪だと、
私は思ってま
【やっぱり外国コンプレックスが強い!?我々日本女性の深層心理】
日本人の瞳って、じつは真っ黒ではありません。
そういえば、日本人と同じ黒髪人種には、
インド人やフィリピン人、
だから、黒髪が映えるんじゃないか、
そのままでも野暮ったくならないんじゃないか、と。
もちろん、日本人でも、芸能人などで顔立ちがハッキリしている人
(栗山千明さんや石原さとみさん、掘北真希さんなど)は、
黒髪でも洗練されてて美しいんですが、
大多数の一般人女性は、なかなかそうはいかない。
「黒髪はちょっと重く感じる」からこそ、ないものねだりで
軽やかさを出したくなるものなのではないでしょうか。
私自身も、日本人らしく顔が薄く、目の色も薄めです。
なので、ハタチ前後の頃は、
「髪染めが一番」と思ってたクチです。
それに、少し髪を明るく染めると、
薄い顔立ちが少しクッキリするような気がするんです。
海外には「日本人の目は糸のようだ」と揶揄する人も多いんだけど、
それは民族的な顔立ちなので、どうしようもない。
ただ、確かに日本人は総じて(とくに女性)、
「目を大きく見せたい」願望が強いように思います。さいきんの日本女性のメイク方法を見ていても、
日本的な美を求めるより、西洋的な美を求める傾向にありますよね。
ドーリーメイクはまさにその好例。
日本人って、やっぱり潜在的に海外に憧れを抱いてるんですよ。
だから、髪色だって黒を脱して、
外国風の淡くやわらかな色にチェンジしたくなる。だって、山口小夜子さんみたいな日本的黒髪美人って、
我々一般人にはなかなか目指せるものではない。
東洋美人メイクのほうが、難易度高い気がするんです。
逆に、メイクで盛りまくる分には、
どっちかというとドーリーメイクのほうがマネしやすいかも?
・・・なんて、私は勝手にそう思ってるんですが、どうでしょうね。
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