【キル・ビルで描かれてる日本イメージがスゴイ!血しぶき&斬りまくり】
今は3まで出てるのかな?(私が観たのは1のみ)
題名のとおり、”Bill(ビル)”という男を殺し(kill)にいく、ひとりの女の物語。
ストーリーは単純だけど、ミドコロはそこじゃなく、
やっぱりタランティーノ監督から見た日本の”こうあるべき!”みたいなイメージだと思う。
とにかく、「刀で斬って斬って斬りまくる」ことに
重点を置いた映画です。そして、ハンパない流血。
◆イメージ図です◆
障子紙に血がバーン!と飛ぶシーンとか、いかにもな”日本”です。
真っ白な雪の日本庭園にも、血がバンバン降り注ぎます。
ルパンの五右衛門の動きを実写にしたような映画。
そして、あの千葉真一氏が怪しげな服部半蔵として登場します。
アクションスターとして世界に名をはせている千葉氏。
復讐に燃えるヒロインにカタナを教えます。
でもふだんは寿司屋の主人。もうワケが分からない(笑)!じつはお刀使いの寿司職人・千葉氏のギラついたマナザシが印象的です。
日本人なら、マジメに観てはいけない映画かもしれない。
ツッコミ待ちみたいなB級加減なので、相当観る人を選ぶ映画。
でも興行収入はかなりのモノだったそうです。
【お金&手間がかかってるわりに、どこまでもイミフメイな超B級映画】
出典 http://gigazine.net/news/20150723-kill-bill-hanzo-katana/
ヒロインの敵の中に、ものすごい美人の女子高生が出てきます。
名は「GOGO夕張」。なんと栗山千明さんです!
日本人形のようなエキゾチックさを備えた栗山さん。
長いパッツン黒髪、切れ長の瞳がビューティフォーです。
なぜかチェーン付きの鉄球(?)を武器に使ってます。
ツッコミドコロですが、「ツッコんだら負けかな?」て感じ。
日本だと、「女子高生×カタナ」の組み合わせは鉄板ですけど、
なぜか鉄球使いなんですよね。なぜか。
出典 http://gigazine.net/news/20150723-kill-bill-hanzo-katana/
そして、ヒロイン役のユア・サーマン。
なぜか黄色のボディスーツ的なジャージみたいな服に、
千葉真一に授けられた日本刀。「ハンゾー・ソード」とかいうそうです。
なぜ着物でないのか、和服でないのか、とか気にしたら負け。
すべてなんとな~く流し観するのがイチバン。
出典 http://gigazine.net/news/20150723-kill-bill-hanzo-katana/
服部半蔵(千葉真一)に見込まれ、カタナを授けられているヒロインの図。
やたらめったら、日本っぽさが強調されている。
細部がいろいろ間違っているところも要チェックです。
いろいろとワケが分からないけど、ストーリーはさておき、
”斬った張った”で人がバタバタ倒れていくのをただひたすら楽しむ映画。
「ンなわけあるか!」とか言いつつ観るのがよろしいかと(笑)
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