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出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/
【枯山水の前で瞑想する外国人男性を発見!完全に無の境地!?】
京都・竜安寺で、枯山水の前で座禅を組むブロンドの外国人男性を見つけました。
和服(甚平?紺色の絞り染めのもの)を着用。
すごく彫りの深いかっこいい方で、とてもサマになっていました。
日本のワビサビを体で感じようとしておられたんでしょうか?
日本人でも、なかなかここまで日本らしいことをしないので、
「日本人より日本人らしい外国の人」に、通りすがる誰もが釘付け。
周りはザワザワしていましたが、そこにいる誰よりも、
その男性は静かに、「無の境地」に身を置いているように見えました。
そんな彼を写真に収めようとする日本人が、まわりに大勢群がっていました。
「なんだか逆だよなぁ・・・」とその光景を面白く思ったものです。
【日本人より日本をこよなく愛していた、TVのアノ人は今?】
そういえばずいぶん昔、さんまさんの番組で、
「外国人日本王」というクイズがありました。
日本人よりも日本に詳しい男性「ロバート・ボールドウィン」さん。
私、この男性の登場にショックを受けたものです。
だって、そこらの日本人より、日本を愛しているから。
日本の言葉、日本の歴史の知識が、日本人の誰よりも詳しかったのにも驚きましたが、
何より日本愛がすごかったんです。
私、その光景を見て、ちょっと自分が恥ずかしくなりました。
「自分の国のこと、自分は何も知らないなあ・・・」と。
最後の最後に、とある対戦者(ロシア人)に敗れた日本王でしたが、
それでも日本人の誰よりも日本を愛し、日本のことに精通していた人でした。
で、「あの人は今どうしてるんだろう?」と気になって調べてみたら、
タレントさんとして、ショップ経営やアメブロで活躍されていました!
日本についてのブログを書いておいでです。
なんだか日本人としてとってもうれしいし、いろんな意味で尊敬します。
元日本王ロバートさんを、心から応援しています。
【自分の国がどんなにステキか、日本に住んでると意外と気づかない】
わたしたちは日本に生まれ、日本に住んでいるからこそ、
自国のことが見えない、魅力に気づかないんだと思うんです。
有り難みとか素晴らしさって、
身近すぎるとその価値がよく見えなくなるんですよね。
私、じつは「日本って、国土は小さいし、海外にくらべて華やかさがないなぁ」なんて
思ってた時期もありました。でもその考え方って、ちょっと悲しい。
「これってひどく無知で、貧しい思想なんじゃないか」って、あるときふと思ったんです。
日本人は、エキゾチックな海外文化に心ひかれることが多い。
外国の方の姿かたちや文化、生活習慣、言語、ファッション、街並み、気候などなど、
日本にはないものに憧れを抱きます。
でも、やっぱり生まれ育った我が国のことは、一番に好きでいたい。
まずは自分の住んでいる国の素敵さに気付くことが大事なんじゃないかな?
と最近思うようになりました。
人は、自分にないものに魅力を感じる生き物。
でも、自分にしかない魅力には、自分ではなかなか気づけないものです。
海の向こうの文化はもちろんステキ。でも、まず自分の国の良さもちゃんと知っておきたい。
それには、お寺で和服を着て座禅を組むようなこともやってみるのがいいかもしれません。
自分の国を知って好きになるには、
やっぱり和の文化を実践してみることも大事だなぁって思う今日この頃です。
堅苦しいものでなくたって、たとえば「京都の舞妓・花魁体験」なんかでもいい。
まずは楽しんでみること。これが一番かなって思います。
やっぱり何事も、触れて味わう以上の楽しみはないと思う私です。
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