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台湾で感じた!日本がもっと素晴らしくなるための7つの視点 | JOYJOY〇JAPAN
今年の初めころ、台湾に1か月のショートステイをしてきました。
そのとき感じたことを7つあげてみたいと思います。
これらの視点によって、日本がもっと素晴らしくなるといいなと思います。
台北の街を走っているMRTという電車は、モノレールのような地下鉄のようなものです。
車内には日本の優先席と同じ「博愛座」という座席があります。
私は1か月滞在中に、なんと4回も「どうぞ」と言われました。
私は64歳男性ですが、日本では一度もこのような経験がありませんでした。
台湾の人の思いやりは、日本精神だという人があります。
日本精神とは、勤勉・向上心・正直・仕事を大切にする・約束を守る・時間を守る・フェアな精神だそうです。
もしかすると、日本人より日本精神がある人たちなのかもしれません。
台湾滞在中の1か月の間に、雨はよく降っていました。
雨の質が少し日本と違うのかもしれません。
いわゆる小雨が多かったと思います。
大雨と呼べるようなものは1日だけでした。
折り畳みの傘を持参しましたが、使ったのはこの大雨の日の1日だけです。
傘が要らない理由は、台北の街の建物にあります。
1階部分が歩道になっている、というか歩道に2階以上が突き出しているというか、歩く人は傘が必要ない状況です。
暑さ対策にもなっているので、温暖化対策にもなっています。
友人の話ですが、脳梗塞で入院したら、2人の医師と3人の看護士がついたといいます。
それは西洋医・漢方医・泊まり込み介護士・看護婦・リハビリ指導士の5人だそうです。
最初からセカンドオピニオンが選択できる状況を置く「思想」がすごいと思います。
思想の違いといえば、外国人労働者受け入れが日本にくらべてずっと多いようです。
日曜日になると、教会の裏にフィリピン人があふれています。
近くにはフィリピン製品を売るコンビニがあります。
台湾は東南アジアの外国人労働者を数多く受け入れているけれど、中国人の受けいれは観光客だけだそうです。
半導体にしても、液晶にしても、かつては日本のお家芸だった先進技術による製品が簡単に台湾や韓国に追い抜かれてゆきます。
実は、追い抜かれているのはそれだけではないのではないのでしょうか。
それは「思いやり」です。
まったく素人の考えですが、「思いやり」という日本精神がすでに台湾に抜かれている現状では、どんなに物質面で素晴らしい物を作ってもまた簡単に追い抜かれてゆくのではないでしょうか。
「おもいやり」がキーワードではないでしょうか。
台湾も日本と同じで中国人の観光客がたくさん訪問して、爆買いをしています。
ただ台湾が日本と違うのは、台湾に向けたミサイルを撤去するように迫ったところ
「あれは台湾に向けているのではない」
と答えたそうです。
それではどこへ向けているのでしょうか?
かつては本当に台湾の海に向けて発射していたそうです。
それでも台湾は中国と仲良くしようとしています。
以上のことからもわかるように、日本は台湾から見習うことがたくさんあるように思います。