日本の「道」は世界一?!
日本で暮らしていると、道にごみを捨てることだったり公共の場所で自分の持っているものを捨てることはまずよくないとされています。
それが海外だと逆のパターンがあって、つくづく日本に住んでいてよかったなあと思う時があります。
パリに行った時には、やはり華やかで美しいというイメージを持って向かいました。
確かにシャンゼリゼ通りはキラキラした雰囲気でしたし、パリジャンやパリジェンヌは個人のポリシーを持っている考え方をして服装からもそう感じました。
ただ、パリの道は犬の落し物をちゃんと飼い主が処理しないのが当たり前、という習慣が浸透していたことは知らなかったです。
これはかなり海外旅行者にとっても迷惑です。
あまりの多さに滑って転んでしまう方もいるらしくて、臭いも気になるのでこの習慣は本気で変えてほしいと思っています。
「華やかさの美」と「排除された美」
メトロと言われる地下鉄もゴミがたくさん捨ててあったりします。
特にスリが多いという地域はゴミが多くて、日本のようにきれいな地下鉄のホームであればそれほどスリは多くなくなるのではないかと思っています。
日本の文化として、美というものはかなり重要な部分であると思います。
華やかな意味での美もありますが、必要でないものを徹底的に排除した美もあって奥が深いものであります。
外国人観光客が日本に来て驚いたことの上位に道路がきれいだというのがあるそうです。
それも一種の日本人の美意識だと思います。
人間性がわかる「公共の場所」
ただ徐々に道路も煙草のポイ捨てやゴミ拾いの運動などがあって今日のきれいさができてきたのは忘れてはいけないと思います。
なので、どこの国であれ時間はかかるかもしれませんが自分の住んでいる地域や国の公共の場所をきれいにしようと思えば、絶対に達成することができると思います。
汚いところには汚い心が宿る、というのは世界共通だと思いますし、よりよい豊かな人生を送るための基本だとさえ感じています。
その国の人間性が分かるのが公共の場所です。
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