【えっ】日本の”カニカマ”が”SURIMI”の名で世界的人気に? | JOYJOY〇JAPAN
うれしいことに、和食ブームはもうずいぶん前からのことですが、
それに便乗するかのように、”カニカマ”人気も急上昇しているそうなんです!
しかも、日本だとパッキングされ個別包装された加工食品として売られているのに対し、
海外の”カニカマ”は一味も二味も違う方法で加工&アレンジされていてオドロキ!
もはや、「それカニカマじゃないのでは・・・!?」と思ってしまうほどのフリーダムさ。
たとえば、カニカマをオイル浸けにしたものや、ロールケーキのように丸太型になったもの、
カニ風味以外の味になっているものなど(!)、もうなんでもあり状態に・・・(笑)!
日本人だとちょっと思いつかないような食べ方で愛されている”カニカマ”。
海外での愛称は”SURIMI(スリミ)”だそうです。完全に日本語。
日本でのカニカマの扱いって「ニセモノのカニ(?)」とか「カニの下位互換」といった感じですが
海外だとなんだか高級食材っぽい扱いを受けてたりするから面白いんですよね。
さらには、本物のカニやエビと一緒にお皿に盛ってあったりするから、もうワケがわかりません!
カニカマって、たしかに国内でも万能加工食品の扱い。
お弁当に添えると赤が目立ち、彩りにも一役買う上、もともと味がついているので
さらに調味する必要もありません。そして最近のカニカマは外装フィルムに包んであり、
単品ごとに使いやすく、手も汚さない。ちょっと小腹のすいた時、おかずの足りない時、
サラダの添え物に・・・などなど、食卓での出番はかなり多いです。
私も夜中によく1~2本ツマミグイしたりしています。程よい塩気とカニよりも控えめなカロリーが
夜食の罪悪感を打ち消してくれる。とってもありがたい存在です。
ですが、海外でこんなにもてはやされ、存在感を放っているなんて初耳でした!
海外のものは冷凍の業務用パックサイズでも売られています。(あちらはなんでもBIGサイズ)
そういう売り方って、日本のスーパーではまず見かけないけど、海の向こうでは当たり前!
そして”SURIMI”という名称についてですが、こちらは日本語の「すり身」の意味ではなく、
単純に”カニカマ”の訳語なのだそうです。実際すり身っぽく見えますけどね^^
日本では、カニカマは「あるとすごく便利な加工食品」の位置づけですが、
海外では日本発祥であることを知らないまま、その存在が定着しているのだそう。
鮭フレークを中につめたSURIMIなんかもあるそうですよ。もはや別物!?