アメリカの「1ドルショップ」より日本の「100円ショップ」は素晴らしい! | JOYJOY〇JAPAN
アメリカに5年間住んでいました。
日本に住んでいれば100円ショップが近くにあり、必要な時に行って必要なものだけを買うことができますが、アメリカに住んで日本の100円ショップを利用できない不便さを痛感しました。
日本の100円ショップのクオリティーはとにかく高品質で日用雑貨から文房具、消耗品、おもちゃ、台所用品などなんでも欲しいものが100円で手に入ります。
まさしく「なんでも屋さん」状態です。
その上、品物自体も高品質で長持ちする商品が多く、私の身の回りには100円ショップで買ってずっと愛用しているものが数え切れないほどあります。
消耗品であっても使い終わったり汚れたりしたらまた100円で手に入ると思ったら、それほど大きなストレスではありません。
最近はインテリア用品も100円ショップで扱っているものがあり、ちょっとした部屋の模様替えなども気軽にできてしまいます。
渡米する前、アメリカ版100円ショップ(1ドルショップ)があると聞いていたので、きっと色々と生活に必要なものが手に入るだろうと考えていました。
ところが実際に行ってみて、その期待は大きくはずれました。
普通のお店で1ドルで売られているものをかき集めてきて1ドルショップという看板を出しているだけといった感じです。
1ドル以下で売られている商品も1ドルで販売されているものもあり、これで1ドルもするの??と思えるものもたくさんありました。
1ドルショップにわざわざ行くくらいであれば、普通のお店で買ったほうがそれなりに満足いく品物が購入できます。
結局、アメリカに住んで5年間で1ドルショップで買って重宝したものというのはほとんどありませんでした。
私の住んでいたところには日系スーパーがあり、そこの一角に日本の100円ショップの品物を扱っているコーナーはありましたが、品物数が限られている上に、3ドルで販売されていたため、日本にいたら100円なのに…という先入観を持ってしまっていたせいか、絶対にこれがないと困る、というものしか購入しませんでした。
日本に一時帰国した時には100円ショップに行くのがとても楽しみで、いつも5000円くらい購入してアメリカに戻っていました。