中国に留学して痛感!日本はお水が水道から飲める素晴らしい国! | JOYJOY〇JAPAN
中国に留学していた時、蛇口からでる水は絶対に生のままで飲んではいけないと言われていました。
中国で実際に間違って飲んでしまったことがあるのですが、ものの見事に下痢になってしまい、一日寝込んでしまったのを今でも思い出します。
中国の水は硬水といわれるマグネシウムなどを多く含んだ水です。
日本で飲める水はほとんどが軟水です。
じつは硬水は、飲むと消化不良を起こし下痢になってしまうのです。
さらに、浄水場の施設に関しても私は、日本の浄水場しかみたことがありません。
中国のあの黄色く濁った川水を人が飲めるように浄化するためにいろんな薬を投与しているので、清潔な環境に育っている日本人は中国にいくと一発でやられてしまいます。
中国では水は、買って飲むものです。
中国では露天でもミネラルウォーターが売られているのですが、実は中味がただの水道水ということが多々あります。
捨てられているペットボトルに水道水を入れて、売っているのです。
実は、綺麗なお水を探すのは、中国ではとても大変なことなのです。
中国には、日本以上に厳しい環境保護法がありますが、賂で法律違反ももみ消されてしまうのでほとんど機能していないのが実情です。
その点、日本のお水は、その質も水源も仕事に従事する人や、地域の人たちが懸命に守っています。
中国には残念ながら、こうした未来に水源を残そうという志を持った人がいないのです。
「なければ買えばいい」という理由で、中国は海外の水源地を買っているのです。
しかし、将来的に地球規模で水不足が深刻な問題になるといわれている今、その水源の確保さえ未来永劫に続くものではありません。
水をめぐっての戦争も実際に起こっています。
豊富な飲み水に恵まれた日本は本当に幸運だと思いました。
だからこそ、日本でも普段なにげなく飲んでいるお水をもっと大事に使用してほしいと思うのです。
水が底をついてしまったら、私たち日本人の生活がなりたたなくなってしまいます。
そうなったら他国の水を買えばいいじゃないかと言う人もいますが、他国から水を奪うことは現地に住んでいる人たちの生活の糧を奪うことになります。
中国と、日本に住んでお水の大切さは本当に身にしみて感じました。