海外にいて痛感した日本の良い所、悪い所!日本の物について
学生時代に1ヶ月間、ホームステイでアメリカに滞在しました。
基本的に団体行動ですし、守られている環境ではあったのですが、やはり日本は安全な国だなというのは学生ながら実感しました。
一番実感したのはトイレです。
アメリカのトイレは、基本的にドアの下が大きく開いていて、扉を閉めても隙間があるのです。
なぜかと理由を聞いてみると、アメリカはトイレなどの個室で犯罪が多発しているらしく、それを下から覗いてトイレに2人以上いないか、何か変わった事がないかというのを、他の人がすぐに気づけるようにだそうです。
日本のトイレに慣れているので、隙間が大きく開き、完全な個室にならない環境はすごく不安になりました。
ただ、それ以上に日本でこの状態が考えられないという事は、安心できる国なんだという事も痛感しました。
しかし、基本的にアメリカの方々はフレンドリーです。
日本で公共機関のバスに乗った時、2人席に誰か知らない人が座っていた場合、混んでいる状況でなかったら、その席に座るのをなんとなく避けてしまうと思います。
ですが、アメリカでバスに乗っていると、普通に隣に座ってきて、知らない私にも話しかけてきてくれます。
そんな光景は、アメリカでは日常茶飯事らしいです。
また、アメリカは、道路では歩行者が絶対優先なので、横断歩道を渡ろうかなという人がいたら、絶対に車の運転手は一時停止してくれます。
こういった、アメリカのようにみんなに対して隔たりなく、弱者には手を貸すという行動を自然にできてしまう部分は、日本も見習うべきだなと思います。
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