現在アメリカのウィスコンシン州に住んでます。
日本にいる時は当たり前だった事。
こちらに住んで日本は素晴らしい国だと実感する事ばかりです。
1番はやはりカスタマーサービスです。
今よく日本で使われる「お・も・て・な・し」これは本当に1番だと思います。
こちらに引っ越してきてまず引っ越しの荷物が新しい家に届く日。
朝8時の予定だったので、7時半には子供を友達に預け迎え入れの準備万端でした。
8時になっても来ない。
少し待っても来ない。
だんだんおかしいぞと思っても来ない。
その会社に電話してももうすぐつくしか言わない。
来たのは11時でした。
謝る訳でもなく淡々と荷物を運び、12時になった途端に「お昼だから休憩してくる。また後できます。」と…びっくりして声も出ませんでした。
8時の予定でしたよね?何時間遅れました?お昼休みから戻ってきても携帯で話しながら、荷物を運んだり新居に何かひくわけでもなく土足で出たり入ったり(これは家で靴を脱ぐ習慣がないだけかもしれませんが)。
日本の業者さんだとまず遅れることはないし、遅れるなら事前に知らせの電話もお詫びもあるのが当たり前だと思います。
インターネットの接続の業者など時間通りに来ることの方が珍しいこの国。
時には時間を遅れるのではなく、来ないこともあります。
待ってたのに、こなかったと電話すると「行ったけど居なかった」などありえない嘘をつく業者もしばしば。
日本のカスタマーサービスは本当に素晴らしいと思うことが毎日あります。
スーパーのレジも無言で目を見ず接客されることも。
日本だと有り得ない!と腹も立つことがしばしばでしたが最近はそれにも慣れてきたアメリカ生活です。
これはお客側も同じです。
例えばスーパーで冷凍食品を買おうとカートにいれるとします。
ちょっとまわって同じ感じで値段が安い商品を見つけると、日本人は元あった場所にもどしますよね?それを冷凍コーナーでない場所にポンと置いたりもしています。
もちろんこの国にもいいところはたくさんありますが、カスタマーサービスに関してはやはり日本が世界一番と言われる理由が、海外に住んで初めてわかりました。
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