中近東での生活で痛感した日本の良いところ10選 | JOYJOY〇JAPAN
父親の仕事の関係で、中近東のとある国で生活していたことがあります。
日本とは価値観からして全然違いますので、かなり強烈な世界でした。
そんな生活の中から感じた日本の良いところを、いくつか書いていこうと思います。
1.飲める水が蛇口から出る
海外生活をされた方なら、ほとんどの方が思うことではないでしょうか。
世界的には水道水を飲めないところが大半です。
日本では飲める水が出るし、その水をお風呂にも使っちゃうという、この贅沢!
2.電車が時間通りに動く
これも海外生活経験者の定番あるある。
でも、ホントに他の国では分までぴったりに電車は来ません。
私のいた中近東では、車両の整備も適当で電線から火花が出てても走ってました。
3.治安が良い
定番ばかりですが。
日本でも通り魔だの、ストーカーだの事件は確かにありますが、全体的な治安は良いです。
子供だけで行動できることって、結構幸せなことです。
4.日常に銃やナイフを見ることが少ない
3の治安とかぶりますが、日本は平和な国だなぁ、と実感します。
中近東の警察官は機関銃を持ってますし、庶民でも護身用にナイフを持ち歩く人がいます。
見ると、何かドキドキしました。
5.空気が臭くない
住んでいたところは雨が少なく、空気が乾燥している地域だったので、何となく空気がほこりっぽくて臭かったです。
日本の梅雨は面倒ですが、様々な臭いを薄める効果があることをこれで実感しました。
6.朝にコーランが流れない
中近東は、イスラム教徒の多い国でしたので、朝からコーラン(イスラム教の聖典)の詠唱が礼拝堂から大音量で流されます。
この音で起こされることが多くて、どうにかしてほしかったです。
日本に帰ってきて、静かな朝に感動しました。
7.イスラム教で万事片づけられない
イスラム教には「インシャーラ(神の御心のままに)」という言葉があり、これで万事が片づけられる傾向があります。
遅刻しても、インシャーラと言えば許されます。
これ、未だに納得できないです。
8.豚肉や刺身が食べられる
向うは、イスラム教の国なので、豚肉が食べられませんでした。
食べたくても、売ってないのでどうしょうないです。
中近東は、魚を生で食べる習慣がないので、刺身は無理でした。
懐に余裕のある人は、海外から空輸してましたけど...ウチはそこまでできなかったです。
9.コンビニがある
向うでは食事の手抜きがしたくても、コンビニはありませんので、できません。
持参したカップ麺やお菓子で回避する程度です。
仮にコンビニがあったとしても、深夜に強盗に入られて終わりでしょう。
平和でないと、コンビニも営業できません。
10.トイレがきれい
日本のトイレはたまに汚いのもありますが、全体的にはきれいです。
しかし、中近東のトイレはあまりない上に、汚い!
汚物がそのまま放置されて山になっているところとか...結構ありました。
便意をこらえて、使えるトイレを良く探したものです。