日本の素晴らしい文房具①「ボールペン」
日本で何気なく使っているペン・紙なども、海外に出て現地のものを使って初めて日本で販売されているものがいかに低価格で良品なのかということを知ることが出来ます。
まずはボールペン。
1本当たりの単価が日本円に換算して200円も300円もする良いものも当然あります、でもそれは日本製で日本では150円ほどで売られているのとまったく同じ商品です。
日本製が海外まで輸出されているので税金分値段が高くなっているんです。
もし100円均一などの安いボールペンならばまず外側の造りが雑で、インク自体も滑らかさなく書き心地が大変悪いです。
日本の素晴らしい文房具②「紙類」
そして紙類。
とにかく高価です。
安いものは紙質が悪くて紙自体も薄いです。
推理小説などはハードカバーと単行本サイズがあるのですが、昔小学校などで書類をプリントする際に使われていたわら半紙を少しましにしたような紙で作られた単行本が1000円ほどもします。
もちろんツルツルのカバーなどもついては来ません。
これはハードカバーの本でも同じで、本自体を作る紙の質は上がりますが、その分値段も上がっています。
その他の紙類では、少し凝ったデザインなどが入ったレターセットなどもありますが、そうなるととにかく値段が高い。
こちらでは誕生日、クリスマス、お礼のサンキューカードなど個人にカードを送ることも多いのですが、封筒付きのシンプルなカード1枚なども500円近くします。
日本の素晴らしい文房具③「鉛筆と消しゴム」
鉛筆も普通に店の店に行くと売っているのはHBぐらいで、2B、Bなどはまず見つけることが出来ません。
見つけたい場合は美術用品を扱っているお店で探すのが一番です。
そしてその鉛筆ですが、芯を包む軸の部分の素材が違いとにかく削れない。
鉛筆削りの中で鉛筆が空回りを繰り返すので、無理やり鉛筆を押し込みながら鉛筆を削るようなことをしなければいけません。
そして鉛筆とセットで使われる消しゴムですが、これも100円ほどの安いものは字を消すことが出来ないが、芯を紙に残すので余計に汚くなってしまいます。
日本で100円以下で買えるようないたって普通のものは、一つ200円はするでしょう。
日本の方が文化的に筆記用具に重きを置いているのかどうかは分かりませんが、とにかく文房具のクオリティーの違いにビックリしました。
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