アメリカに住んで気付いた「日本のスーパー」は素晴らしい! | JOYJOY〇JAPAN
アメリカのカリフォルニア州に1年間住んでいました。
アメリカの中では住みやすい場所で、治安も良く、公共交通機関も充実していて徒歩圏内にもスーパーや小売店、レストランなどもある良い街でしたが、スーパーではびっくりすることがたくさんありました。
まず、最初にびっくりしたのは、アメリカのスーパーで売っている玉子は、割れていることが多いのです。
しかも、日本のような透明のケースではなく、日本も昔使っていたような、表面がぼそぼそした感じのグレーの紙のケースに入っているので、外から見ただけではわかりません。
私は最初に中身を確認しないで6個入りパックを買って来たら、6個のうち2個も割れていました。
そのときはたまたまなのかなと思ったのですが、次から買うときにケースを開けて中身を確認するようにしたら、ほとんどのパックで2個割れていました。
私は割れていない玉子と入れ替えて、でも他の人が割れたのばっかりを買ってしまうと申し訳ないので、割れている玉子のパックの蓋はしないようにして、買っていましたが、周りの人たちを見たら、みんな無頓着に買っていたので、玉子は3分の1は割れているというのがアメリカのスーパーで買い物をするときの一般認識なのかもしれません。
他にも、賞味期限が切れているものを平気で売っているので、買うときに賞味期限は必ず自分でチェックしなければいけません。
日持ちのするものなら、1日2日過ぎていても大丈夫ですが、クリームを使ったケーキ類のように、次の日までには食べないといけないようなものも、平気で賞味期限切れのも置いていました。
特に、ちょっと高級な位置づけのスーパーでも、賞味期限が過ぎたプリンを置いているのを見たときは、アメリカのスーパーに、日本のスーパーと同じレベルの管理を期待してはいけないのだなとしみじみ思いました。
スーパーで売ってる冷凍食品を食べておなかをこわしたこともありました。
これは私自身の体質の問題だったかもしれないので、スーパーのせいとも言い切れないのですが、前述のような管理体制を見ていると、一旦解凍してしまったものを再冷凍して売っている可能性もなくはないと思い、以降、冷凍食品を買うのをやめました。