日本製とアメリカ製では全然違う
アメリカに5年住んで、日本の紙の技術は本当に素晴らしいと実感しました。
まず、ティシュペーパーやトイレットペーパーです。
一言で表現すると柔らかさが違います。
日本の方が柔らかく上質です。
その上、値段も日本の方が断然安いです。
私は子供がいてティッシュペーパーを使う機会が多かったので、リビングにはティッシュペーパーとトイレットペーパーの両方を常備していました。
トイレットペーパーでも代用できる場面では節約のためにトイレットペーパーを使うようにしていました。
また日本のティッシュペーパーはスリムな箱に入っているけど、うまく圧縮されて容量がたくさん入っています。
アメリカのものは日本と同じスリムな箱に入ったものもありましたが、中身はスリムな箱なりの量でした。
そして紙おむつです。
日本の紙おむつは柔らかく、吸収力も抜群で、その上価格が安いという優れものだと思います。
アメリカの紙おむつは色々な種類があります。
日本でもおなじみのパンパースが一番上質と言われてはいますが、日本のパンパースとは質感が全く違います。
節約にと思って安いおむつを購入すると、赤ちゃんがかわいそうなくらいごわごわで、吸収力も悪いです。
うちの子供は夜中のおしっこが多く、アメリカのおむつのどれを試してみても朝になるとパジャマまで濡れていることがありました。
結局日本からパンパースを箱ごと送ってもらい、夜だけ日本のおむつをつけて寝ていました。
そうすると朝になっておむつがパンパンになっていても、パジャマまで濡れていることはありませんでした。
あと、台所で使うキッチンペーパーも日本のものとは質が全く違います。
揚げ物をしたときや濡れたお皿をさっと拭きたいときなど、日本のキッチンペーパーは1枚で十分吸収してくれます。
しかし、アメリカのものは2,3枚でやっと吸収してくれる程度です。
また少し話はそれますが、シンクやテーブルを拭くとき、日本はふきんを使って洗って絞って何度も使いますが、アメリカではキッチンペーパーで拭いて使い捨てといったのが一般的で、日本はエコだと感じました。
このように、どの紙製品を比べても日本のものは柔らかく、上質、価格も安いということが言えます。
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