肩までお湯に浸かることができる日本のお風呂は幸せ!
海外で生活していて一番恋しかったのが日本のお風呂です。
浴槽と洗い場があって、温度管理されたお湯に肩までつかることができるのは本当に幸せだと思います。
海外のお風呂は基本的にユニットバスです。
また浴槽がついていたらマシな方です。
オーストラリアに3か月滞在していたときはずっとシャワーのみだったので、足がむくんでしょうがなかったです。
アメリカに滞在していたときは、バスタブはあったのでお湯をためて入ることはできました。
しかし、バスタブが浅かったので肩まで使って体を温めることはできませんでした。
日本のお風呂であれば最初に浴槽に入って体を温めて、その後洗い場で体を洗ったりシャンプーをしたりして、再び浴槽に入ることができます。
でも、ユニットバスだとお湯をためることは可能ですが、体を洗ったりシャンプーをしたりするときはお湯を抜かないといけません。
子供とお風呂に入るときには本当に不便でした。
最初に自分と子供が体を洗ってシャンプーをして、それからお湯をバスタブに入れ始めるのでお湯がたまるのを寒い思いをしながら待っていました。
また保温機能もないので次に入る人のためにお湯を残しておくことは無理なのでガス代と水道代がかかります。
日本と海外では違う湯沸かしの方法
あと日本では瞬間湯沸かし方式が一般的で、お湯を使える量が限られているといったことはありません。
しかしアメリカでは家のタンクに水をためてそれを沸かして、お風呂だけでなく台所や洗面所でも使うような方式になっています。
そのため家族が続けてお風呂に入ってしまうと、タンクのお湯がなくなり最後の人はお湯が出ないことがよくありました。
よって30分くらい時間をあけてお風呂に入らないといけません。
また夕飯の片付けでお湯を使ってしまうと、お風呂のお湯が足りなくなってしまうのは確実な状況になります。
それを避けるために夕飯の前にお風呂に入ったりしていました。
夕飯を先に食べた日は片づけはお風呂の後にしないとお湯が足りなくなってしまうので本当に不便でした。
またお湯を貯めるタンクの中を掃除することができません。
5年間使って壊れてしまったタンクを交換してもらったとき、錆のようなものがたくさん出てきて、今までこんなお湯でお風呂に入ったり料理をしていたのかと思うとぞっとしました。
私たち日本人は浴槽と洗い場のある日本式のお風呂に慣れてしまっています。
海外で生活するほとんどの日本人が日本のお風呂を恋しいと感じているのではないかと思います。
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