日本のトイレは「素晴らしい!」
海外旅行で感じた日本の良い所ということで、まず挙げられるのは、なんといってもトイレ。
ウォッシュレットはもちろんですが、身に染みて良いと思うのは暖房便座です。
お尻が温かいというのは本当に至福なことです。
筆者は毎年ウィーンに旅していましたが、ホテルでもレストランでも便座に座った瞬間、「うひゃあ!」と思わず悲鳴を上げてしまうくらい、便座が冷たい! 暖房便座がない上、ヨーロッパの冬は寒いので余計に冷たく感じるのかもしれません。
日本のコンビニが「素晴らしい!」
そして、もうひとつがコンビニエンスストアの存在です。
日本はコンビニはもちろん、スーパーも日曜祝日も開店していますし、時間も朝早くから夜遅くまで開いていますよね。
ですが、オーストリアをはじめ、ヨーロッパ諸国では日曜祝日は閉店が当たり前ですし、土曜日は時間短縮されていることがほとんどなので、とても不便なのです。
オペラやコンサートを観て、夜遅くに小腹が空いたとしても、どこのお店も開いていない。
寒いは空腹だわで、せっかく楽しんで盛り上がっていた気持ちが盛り下がってしまうことも。
そんなときは、アメリカ系のチェーン店に頼っていますが、日本のコンビニほど食べ物から日用雑貨まで余すことなく取り揃えられているというのはなかなかないですし、ありがたいと思うのです。
少ない中での「日本の悪いところ」
せっかくなので、最後は悪い所を。
実は、海外に行くと、日本の悪い所ってあまり目立たないような気がします。
それだけ日本のインフラが整っているということなのでしょう。
ただ、あえていえば、インフラが整っているがゆえに、何もかもが整然としすぎていることかもしれません。
例えば、ヨーロッパでは人だけでなく、犬でも、自転車でもそのままバスや電車に乗ることができます。
日本と比べると、とても自由な気がしますよね。
日本に比べ無愛想な店員さんも、客に媚を売ることなく、対等な立場で振る舞っているといえます。
日本では当たり前なことが通用しない。
それが、日本の良さにもなり、逆に日本の悪い点にもなりうると言えるのではないかと思います。
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