海外の人が驚く日本のゴミ分別
私は現在国際結婚をしています。
主人は南太平洋の小さな島国出身で. 結婚の承諾を得るために1ヶ月日本に滞在したことがありました。
主人の国は、リゾート地などの観光国なのですが発展途上の国です。
彼の国では未だにペットボトルやプラスチックが一緒に廃棄されています。
更に、道端で平然とプラスチックが燃やされダイオキシンが発生しています。
そんな国で育った彼が初めて日本を訪れ、日本のクリーンさに感動していました。
私の家族は特にゴミの分別などにはうるさく父は地元でもリサイクル活動を積極的に行ってきた人物でした。
ですので、私自身も分別には敏感になっていました。
主人が家でペットボトルをそのままゴミ箱に捨ててしまったことがありました。
英語ができるわけでもない母がいつもの調子で主人の頭をペットボトルで叩き、「やり直し!」と日本語で説教をしていました。
キャップを外し、ラベルはプラごみ。
ペットボトルの中身は濯いで潰して捨てる。
キャップは貯めるとワクチンになるんだからと溜めていました。
それを目の当たりにした主人は日本にいる間に分別の知識を増やしていきました。
日本人の「相手を思いやる心」がゴミの分別にもあらわれている
姪っ子の小学2年生でも分別をしっかりし、知らない男性がタバコのポイ捨てをしたのを普通に注意している姿。
また、街中で普通に近所のおばさんが道を掃除している姿。
どれも日本ではごく当たり前のことです。
タバコのポイ捨てなんて時代遅れぐらいの考えが普通の日本の姿にびっくりしていました。
彼の国では、タバコのポイ捨ては当たり前。街中や道端にもゴミを捨て誰も掃除をしないのが当たり前です。
自分の家さえ綺麗ならばいい
という考え方なので、中々日本の様にはいきません。
しかし、
日本とてずっと昔からこの考え方ではなく昔はごみもんだいが大きな社会問題だったのだから
と伝えると、俺の国も変われるのかなと呟いていました。
日本のような相手を思いやる心はゴミの分別にも表れていることを再認識しました。
それに彼は
日本人が憧れだ
と言ってくれていて、日本人に敬意を持ってくれれいます。
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