お米が主食の日本人でよかった!「お米を食べて体の不調を改善」 | JOYJOY〇JAPAN
私は東日本大震災の1年前に体調を崩して以来、主食をすべてお米にしました。
それまでは、料理が苦手なこともあり、時間を掛けない為にもパスタやうどん、パンで食事を済ませることがありました。
しかし、それだと日中の眠気が酷くて体に力が入らないと感じたからです。
そして、主食のほかにも野菜や汁ものなどバランスよく摂るようにしました。
ただし完璧にするのは大変だったので、外食する時はなるべくセットメニューにしていました。
これで以前よりも少々不調が改善された気がしていました。
更には野草や有機野菜など昔からの食事を大切にしている人の本を読んだことで驚きました。
戦後、日本にはアメリカや各外国の食べ物やインスタント食品が出回り、伝統的な食事を知らない人もいるでしょう。
食事が多様化されたりファスト・フードに頼ることでイライラしたりキレやすい子供が増えたり、精神疾患に悩む人が増えたそうです。
このような状態を改善するためには、やはり和食が一番いいそうです。
例えば、200年以上続いた徳川家を作った家康は、必ず米を食べていたそうで、子孫繁栄のカギはそこにあると言うのです。
お米は田んぼで作られますが、人間のお腹に丹田と呼ばれるツボがあります。
ここを温めたり、刺激することで、冷え症やお腹の不調に効果があります。
丹田の「田」が意味するのも田んぼで、赤ちゃんもお腹の中で育てられて生れてきます。
赤ちゃんが生まれる時、子宮を通じて出てきますが、子宮の宮はお宮参りの「宮」です。
神社にお参りに行く時、参道を通りますが、産道と書き、赤ちゃんが出てくることと関係があるそうです。
もし、不妊で悩んでいる場合は、体を冷やしてしまう麺類ではなく、温めてくれるお米を男女とも食べるようにしましょう。
そうすることで生殖器が丈夫になり、元気な赤ちゃんが生まれてくるのだそうです。
勿論、全てを和食で栄養を補うのは限度があるので、必要に応じて洋食を取り入れる方がバランスの良い体をつくることができます。
お米はチャーハンにしたり、お肉や魚を乗せて丼ものにしたり、あんかけにしたり、お茶漬けにしたりすることができます。
他の炭水化物よりもアレンジのバリエーションが多いです。
また、稲刈りの時期に黄色い色をした田んぼを見るととても癒されるのは日本人に生まれた特権だと言えます。