ベトナムで気がついた!日本の「長所」と「短所」 | JOYJOY〇JAPAN
夫の海外赴任をきっかけとして、ベトナムに3年間在住していました。
その後日本に帰国しましたが、自分自身の物の見方や考え方に以前とは変化が起こっているのを感じます。
まず、日本の道路はどこでもきちんと整備されているのだなという印象です。
以前は道路に対して特別注意しては見ていなかったのですが、ここまでゴミが落ちておらず歩行者が歩きやすい道路がこんなにも心地よいのかと感じています。
ベトナムはバイク移動を中心とした社会で、優先順位はバイク、自動車、歩行者の順といったところでしょか。
歩行者専用レーンがほとんどなく、歩行者の方がバイクが来ないかを注視していなければなりません。
そのため道路のできるだけ端の方を歩くのですが、この道路もまた曲者です。
空き缶やペットボトルが落ちているのは可愛い方で時には針金やガラスやレンガのかけらが散乱していることも。
道路に関しては間違いなく日本がきちんと整備をした賜物だと思います。
しかし疑問に思ったところも。
それは日本の店舗のくつろぎ度の低さです。
土地が狭いことも関係しているのだとは思いますが、レストランやカフェに行くと、どこも座席と座席の間隔が狭いと感じます。
また、座席間は割合広くても、椅子が固かったり深く座れなかったりという店舗が実に多いと思ってしまいました。
ベトナムはローカルカフェなどはプラスチックの椅子や丸椅子で店舗も狭いのですが、少しいいカフェ、レストランに行くと天井が高く、実に広々とした内装になっているところが多いのです。
カフェは椅子でなくソファを置いているところが多く、お客さんを歓迎しているような造りになっています。
また日本と異なるのが、店舗内の電源の使用を禁じているところがほとんどなく、お客さんはPCやスマホを店舗内で充電しながら思い思いにくつろいでいる様子。
長時間の使用お断りという店舗も私が滞在中は見かけませんでした。
むしろ長時間いるお客さんにお水のおかわりを出してくれるくらいです。
これに慣れると日本のレストランやカフェが窮屈に感じてしまいます。