初夢に縁起のいい「一富士二鷹三茄子」、意味を勘違いしてた(笑) | JOYJOY〇JAPAN
子供のころ、お正月に親戚一同が集う場で、
「初夢、見た?”一富士二鷹三茄子(いちふじにたかさんなすび)”♪」
と大人に口々に尋ねられたのを懐かしく思い出します。
私自身は一度だけ、富士山の夢を見たことがあります。
眠る前に、この3つをイメージして寝たら、一瞬だけ夢に富士山が出てきて、
大喜びしたのを覚えています。
「今年は縁起のいい1年になりそうだなぁ」とワクワクしたものでした。
そもそも、鷹ってふだん意識しない鳥ですし、
茄子も食材として一般的なので、お正月に思い出すこともあまりないんですよね。
しかも私、「一富士二鷹三茄子」と言うからには、
<1つの富士山、2羽の鷹、3本の茄子>のことだと思ってました。
↑これ、間違いなんですよね~。長年、最近までホント知らなかったです!
けっこうまわりでも、間違って覚えてる人、多いのではないでしょうか?
また、”初夢”とは12月31日の晩に見る夢のことではなく、
1月1日~2日または2日~3日にかけての晩に見る夢のことらしいですね!
(↑これも間違って覚えていた)
日本人なのに、自国のコトバもおぼつかない。ちょっと恥ずかしいかも・・・★
ちなみに、モチーフの意味は、
富士山=「無事」、鷹=「高い」、茄子=「成す」だとか。
ほかにも諸説さまざま。昔から言われている言葉なのに、
その意味を知らないことって多いですよね。
「四扇(しおうぎ)、五煙草(ごたばこ)、六座頭(ろくざとう)」といって、
どれも縁起のいいモチーフばかりなのだとか!
では、順にみていくと・・・
◆扇・・・なんとなく分かりますよね。末広がり。これは、”一富士”と同じ形です。
◆タバコ・・・人々の集まりを意味するとか、煙が上に上がるから縁起がいいとか言われてます。
これは鷹に対応しており、”上昇”を表すのだとか。
◆座頭・・・琵琶法師のように髪の毛のない盲人のこと。
”毛がない”⇒「怪我ない」とされ、息災を表すモヨウです。
茄子にも毛は生えてないので、”座頭=茄子”に対応している、とのこと。
なんという奥深さ・・・!
ちっとも知らなかったです!もったいないなぁ、知れば知るほど面白いのに。
眠りについてみたいと思います!
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