日本人はファッションにこだわりすぎ!?日本人の劣等感の心の闇 | JOYJOY〇JAPAN

出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/

【日本人がファッションにこわだるのは、体型に劣等感があるから?】

イチ日本人として、ファッションについて思うこと。

それは、外国の人に対して、

「日本人はなんらかの劣等感を潜在的に抱いている」ということ。

海外からすると、「日本人はオシャレしすぎている」らしいんです。

すごく複雑な重ね着を編み出したり、

日本独自のファッションセンスを真剣に考察している日本人。

とくに東京に行くと、奇抜な原宿スタイルを見かけます。

日本人って、日本人以外のナニモノかになりたい願望があるのかもしれません。

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海外の人いわく、「日本人は姿勢が悪くみっともない」とのこと。

たしかに日本人の猫背の割合って、他国にくらべて圧倒的に高い気がします。

骨格のゆがみなどの問題は別にして、

「猫背の日本人ってどこか自信がないのかもな・・・」

なんて思うことがあるんです。

足りない自信を補うために、オシャレを頑張っている人はたぶん少なくない。

じつは自分自身、そう感じることも多いんです。

その証拠に、体格のすばらしい背筋の伸びた外国の人に会うと、

なぜか少なからず劣等感を抱いてしまう。

じっさいに日本人は海外に比べると、総合的に身長や体重、筋肉が少ない傾向です。

(ライスフタイルの欧米化で変わってきつつあるけど)

それって生まれつきのものでどうしようもないんだけど、

その劣等感をファッションで隠そうとしている気がするんですよ。

体格的に恵まれている海外の人は、Tシャツに短パンというラフなカッコでも

じゅうぶん見栄えがするんです。

それに引き替え、われわれ日本人はちょっと貧相な体つきではあります。

だから、工夫に工夫を重ねて、体型のアラを隠そうと努力するうちに、

ファッションが複雑化&多様化した気がするんですね。

【日本人は和服を捨てた?和服=特別な服になってしまった】

出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/

私はうらやましいです。

自国の民族衣装を誇らしげに着ている国の人々。

普段着に民族衣装を着ている人たちが、すごくステキに思える。

そこで、日本人はなぜ、海外の洋服に身を包んでいるのか?と思うわけです。

もちろん、歴史上やむをえない事情もあるにはある。

戦争中は動きやすい服がいいからと、軍服は筒袖が取り入れられ、

女性たちは海外のファッションに憧れ、日本の和装文化は衰退していった。

たしかに日本の和装は非常にめんどくさいし、窮屈ではあります。

だけど、他国のマネではなく、

日本独自の服装の進化を遂げるという手もあったハズなんです。

現代の日本は、他国のファッションを自国流にアレンジし取り入れているので

いろんな文化がごちゃまぜになっている。

それが日本の独自性とも取れますけどね。なんとも不思議です。

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上の写真をみると、謎の和洋折衷テイストが始まっている。

子どもは着物、大人はドレス&洋装。面白いMIXなんですが、

せっかくのキモノ文化、もったいない気がしてならないんです。

私、着心地のいい普段着の和装が存在していたら、絶対着てみたいですもん。

でも、今では略式着物を着ている人って、若い世代では見かけない。

出典 http://item.rakuten.co.jp/kirakukai/jp-ksy-obagk/

私の祖母は毎日着物で暮らしていましたが、

外出は最低限で、ずっと家の中で家事をしていたからこそ

着物で暮らせたんだろうな、と思います。

昔よりアクティブな現代日本女性には、洋装のほうが合っている。

それはたしかなんです。

でもやっぱり、和装を現代アレンジした服装で暮らしてみたい気持ちもある。

日本的なサクラ柄やナデシコ柄、アヤメ柄など、

洋装ではなかなか取り入れられない柄を

ふだんから気軽に楽しんでみたい気持ちがどこかにあるんですね。

海外のファッションを眺めていると、ふとそんな気持ちにさせられるんです。



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