出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/
【日本の小ささにビックリ!こんなに小さかったのか・・・ニッポン!】
地球儀の上で見たニッポンが、こんなに小さかったとは・・・。
分かってはいたけど、改めて見ると、「やっぱり小さい・・・!」。
こうしてみると、中国大陸の防波堤のような配置になってます、日本列島。
世界公用語となった「TSUNAMI」などが生まれるのも分かる気がします。
太平洋側は完全に広い海に面していて、さえぎるものが何一つない。
すごい地形だな、と改めて思っちゃいます。
しかも、日本は「火山列島」とも呼ばれる国。
断層の上に並ぶ島国です。ゆえに、自然災害がとっても多い。
この厳しい地形条件の上で、よく日本人は耐えてきたな、と思ってしまいます。
この小さな島国には、約1億2千万人(※2014年時点)が暮らしているそうです。
なんだか信じられません。小さな土地に、ぎゅっと集まって暮らしている日本人。
鎖国が終わり、開国するまでは、この日本はほぼ独立した単一民族国家でした。
国土が小さく、しかも他国のどの土地とも干渉しない、閉ざされた島国・・・。
独特の文化が発達するのもうなづける環境です。
そして、世界から見れば、ナゾに満ちた小さな東国の島国です。
我々日本人からすると、生まれたときから住んでいる国日本に、
そんな神秘性があるとはオドロキなんだけど、
海外からすると、どこかナゾめいた未知の世界に映ることもあるようです。
【たしかに日本の『和』の文化は独特。欧米にはない色合いがある?】
狭い日本の島国で、ほとんど海の外を知らずに生きてきた日本人。
「狭い国だからこその精神」が根付いている民族だと感じます。
それが『和』を重んじる精神です。
『和』とは、”序列や秩序を重んじ、周囲と調和しつつ暮らす”ことですが、
もし日本が、土地が有り余るほどの広大な国だったとしたら、
「もっと日本人の気風は違ってきてただろう」と思うワケです。
コトバはよくないかもしれませんが、『島国気質』というものがあります。
日本人のもともとの気質は、(最近は欧米化で変わってきたけど)
わりと閉鎖的だと感じます。少なくとも、開けっぴろげではない感じ。
まず、日本の国土の狭さだと、平和主義でないと暮らしていけないんですね。
地位ある人やお金持ちの人は別にして、
多くの日本の一般市民は、小さな家と庭を持ち、隣人に迷惑をかけないように
配慮しつつ暮らす傾向があると思います。
よくいえば慎ましやか、悪くいえばこぢんまりとしている民族。
海外の映画をみてると思うんです。
「ああ、日本の家屋がウサギ小屋って言われるのも分かるなぁ(笑)」と。
国土の広い国では、自宅がとにかく広い!
庭も垣根がいらないようなおうちだってあります。
もちろん、日本の田舎のほうだと、かなり大きなおうちも多いですが、
なんだかちょっと規模が違うというか・・・。
私もただの市民でウサギ小屋に住んでいますが。
「この狭さに耐えられるのも日本人だからなんだろうな」と感じます。
こぢんまりと生きることに長けている民族。それが日本人です。
ただ、グローバル化の進んだ現代では、世界を股にかけて活躍中の日本人も多い。
アフリカ在住の知人は、すごいヘクタール数の超豪邸(SP&メイド付)に住んでいます。
英語もペラペラ、人柄もオープンでダイナミック。かっこいい生き様です。
もちろん、一昔前なら「日本人らしくない」といわれたでしょう。
でも、そういう日本人の進化&気風の変化も受容しつつ、
古来の日本的な”こぢんまり”気質もなくさず、うまく受け継いでいきたいな、と
島国気質の日本人の私は思っています。
ちなみに、私は英語もいっさいダメですし、グローバル気質にまだまだ追いつかない。
アナログな島国人間なので、この小日本に骨をうずめる所存です。
スポンサードリンク