ドイツに行って気がついた「日本食」の素晴らしさ
先日ドイツに行ってきたのですが、日本との違いのナンバーワンは食事でした。
日本生まれ日本育ちでそれが当たり前と思って暮らしていると、やはり外国に行った時の日本食のレベルの高さには改めて脱帽します。
まず、ドイツでは、食の種類が豊かではありません。
ドイツ料理といえば、肉、ジャガイモ、ソーセージ、ビール。
基本的にはそれが違った調理法(といっても、焼く、蒸す、揚げる、塩)といった、素材がそのまま出てくるといったものです。
味はどちらかといえば大まかな印象でした。
野菜もジャガイモ以外には、キュウリ、トマトが多く、他にサラダを食べて満足いくものは残念ながら出てきませんでした。
その点、日本食はバリエーションが豊かです。
日本で外で何を食べると迷った時、まず和食、うどん、そば、ラーメン、イタリアンにフレンチ、中華料理、韓国料理、ベトナム料理や、カレー屋であったりパン屋だったり、店を選択するだけでもこんなにあります。
もちろん、各お店に入ってもメニューは豊富。
味に関していえば、「だし」の文化があり、繊細な印象をうけます。
たとえイタリアンであっても、こだわりの味付けを工夫されていないと、日本の飲食店は山ほどある中で、おいしくないとつぶれてしまうと聞いたことがあります。
ドイツには旅行で訪れたのですが、同行の旅慣れている方々は、日本から持参したインスタント麺を食べていました。
ドイツに見習いたい「綺麗な街」
そして、日本が見習ったほうがいい点。
それは、ドイツの街の綺麗さです。
一つ一つの家がすごくおしゃれで、統一感のある街並みは心うたれるものがあり、庭がある家は、みんなきれいに手入れされていて、どの街に行ってもそれはすばらしいものでした。
日本の家屋は建築様式もバラバラで、高い建物が多く、決して街が美しいと思えることはないです。
建築物を変えることは容易ではないので、道にごみが落ちていることのないよう、最低限、日本人のモラルを上げるべきだと感じました。
ドイツの方々は、家事の中で掃除の占める時間が世界一多いそうです。
それも納得できるものでした。
トイレは「日本」が世界一素晴らしい!!
日本のトイレは世界から本当にきれいと称されますが、ドイツも、きれいで不自由はありませんでした。
ただ、公衆のトイレは有料の場所も多く、探すのにも苦労したので、無料のトイレが当たり前の日本はなんてすばらしい国なんだと改めて感謝できました。
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