【お酒を飲めないのに、あまりにキレイで買ってしまった!金沢漆器の朱塗り盃】
完全下戸のクセに買ってしまいました!金沢のおみやげモノ。
金沢漆器には、日本的な力強さがあります。
加賀藩のころ、蒔絵師などの名工が金沢に集められたため、
武家らしさと貴族らしさが融合した工芸品の誕生の地となったようです。
というわけで、おみやげ物売り場は麗しい工芸品がズラリ。
ただ眺めているだけでも小一時間あっというまです。
ただ、なかなか大物は手が出せないお値段・・・!(数万円とか)
というワケで、小ぶりなオチョコなど買い求めてみました!
お土産用のお小遣いをすべてこれに費やした感じです。
金ブチ+内側の朱塗りが美しい・・・!
清酒が合いそう。日本酒はひと口ならなんとか飲めるので、
「いい日本酒を手に入れたあかつきには・・・」と思いつつ
基本下戸なので、なかなか買う機会もなく(笑)。
お月見やお正月などおめでたいときに使いたいので、大事にしまってあります。
いろんな柄があり、かなり長い時間悩みました。
「季節モチーフは避けようかなぁ?」とも思ったんだけど、
直感で気に入ったコチラの2柄をチョイス。
牡丹柄に幾何学模様が入ったものと、
ほんとにシンプルな紅葉柄。柄のバランスがどちらもすごく好みでした。
今度のお正月には、うしろにミニ屏風を立てて、玄関やリビングに
飾って眺めようと思ってます。
【朱塗りの”朱”は日の丸の赤を指すのだそう。黒地に朱は基本の塗り方】
宴席によく映える、おめでたいカラーリング。
「朱赤」という色は、日本のお祝い事にしっくりくる馴染み深い色です。
朱色は神社の鳥居や橋にもよく使われる塗料。
高貴で華麗、そしてこの明るさが厄除けにもなるということで、
おめでたい席の器にも使われるようになったのだとか。
出典 http://item.rakuten.co.jp/nurimonoya/10000747/
日本のお正月というと、こういう色のイメージですよね。
落ち着いた黒をベースに、挿し色として朱赤、
さらに細かい部分に金色があしらわれています。
この色使いを見ているだけで、特別な気分になってくるフシギ。
上の写真は、お屠蘇(とそ)セットです。お正月に頂くお酒専用の器ですね。
無病息災を願う意味合いが込められた色合い。
大人になった今、日本のお正月のすばらしさを噛みしめています。
子供のころはお年玉イベントだったお正月だけど、
年齢を重ねるにつれ、神聖なモノに思えるようになりました。
1年のはじまりを厳かに祝う、日本古来の催し。今まで以上に大事にしたいです。
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