海外にいて痛感した日本の良い所、悪い所!日本の物について
カナダで8年ほど生活しています。
カナダでの生活には慣れましたが、慣れれば慣れるほど日本製品が恋しくなり、日本の良さを改めて知ることが多いです。
日本の良い点の代表的なものが、細かい気配りが細部まで行き届いているところです。
カナダは、日本と同じ先進国で何でも物がそろいます。
カナダは、欲しくても手に入らないものなどなく、何不自由なく暮らせる国です。
ただし、それはクオリティにこだわらなければの話です。
「サランラップ」
日本にあるサランラップは、もちろんカナダにもあります。
しかし、カナダの安いサランラップは、すごく薄くて完全に密封されません。
電子レンジに入れると、半分溶けたような状態になるサランラップがほとんどです。
有名ブランドのサランラップは、日本と同じくらい分厚く、電子レンジに入れても溶けるということはありません。
しかし、カナダで買った有名ブランドのサランラップは、上手に切れることはありません。
ラップ切り取る時に必ずラップ通しがひっつき、それをはがすのに苦慮します。
「どこでも切れます」
日本のしょうゆや調味料などが入っている袋は、マジックカットが採用されており、どこからでも簡単に開けることができますが、カナダにそういうものは存在しません。
カナダは、切り口は付いていても、開かない袋も多数存在します。
基本的にどんな袋でもハサミがないと開くことはできません。
無理に引っ張ると袋が異常に伸びて中身が飛び出します。
「スーパーの袋は破れます」
スーパーの袋の強度も圧倒的に日本製が有利です。
カナダも日本同様にスーパーに行くとビニール袋に商品を入れたり、エコバックを持参して購入した商品を入れます。
カナダのビニール袋は、とても薄い上に、持ち手が細いので、少し重いものを袋に入れるとすぐに袋が伸びてしまい、さらに持ち手部分がすぐに重みで細くなり、持って帰る間に手が真っ赤になったり痛くなります。
「ジップロック式の袋は閉まりません」
カナダで大きな袋に入っている冷凍食品などを購入すると、袋が閉められるようにジップロック形式の開封が付いています。
カナダでは、今までいろいろな種類の冷凍食品やジップロック機能が付いている食品を買いました。
しかしながら、きちんと閉まったことは一度もなく、結局洗濯バサミや輪ゴムで止めています。
やはり日本は、製品のクオリティが高いと痛感しています。
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