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京都伏見稲荷の赤い千本鳥居をくぐり抜けたい人集まれ! | JOYJOY〇JAPAN
「あの連なる赤い鳥居は何?」。
初めて千本鳥居を知った人はどこにあるのか、
どんな意味があるのか、きっと知りたくなることでしょう。
私も最初にTVで観た時は驚かされました。
「この中をくぐってみたい!」と思い、ネットで情報を集めたところ、
京都の「伏見稲荷大社千本鳥居」であることが判明。
「これは訪れてみなければ・・・!」
と強く思いつつもまだ訪れる機会がなく
指をくわえて写真や映像で眺めるのみ。
いつか訪れる日のために、千本鳥居のことを知り尽くし
知識を我が物にしておきたい。そう思っています。
ずらりと居並ぶ数多くの鳥居。
まるで迷宮入りしたような錯覚に陥る光景ですね。
まず初見の人はここに心を奪われてしまいます。
「これを通り抜けた先には何があるのか?もしやあの世が・・・?」
などと妄想してしまうほどにフシギさ満載の風景。
日本の多くのアニメでも、この千本鳥居が登場します。
いかにも和風で分かりやすく、アニメ題材にも選びやすいのでしょうね。
この鳥居のトンネルを抜けた先には、
天照大御神(あまてらすおおみかみ)をまつった社(やしろ)があります。
そのそばの林道には、お狐さまの石像がずらり。
そのポーズはさまざまで、ここも伏見稲荷の名スポットとなっています。
日本では「稲荷=狐」という印象ですが、
このキツネはもともとニホンオオカミだったのではないか?と言われています。
(諸説あり)
オオカミだとしたら、大事なお社をしっかり護ってくれそうですね。
千本鳥居を抜けると、願い事が叶うと言われています。
まさに京都のパワースポット。
願いをこめながらくぐるだけでご利益があるとのこと。
「あの鳥居は、誰がどのように設置しているの?」
と気になっている方も多いことでしょう。
じつはあの鳥居は、一基一基が寄付によって成り立っています。
よくみると鳥居の柱部分に黒文字で名前が書きこんでありますね。
あれが奉納者名なのです。
人間がくぐれるほどの大きさですから、さぞお高いのでしょうね・・・?
奉納料は、鳥居のサイズによってまちまちです。
2019年現在の相場は、
175,000 円~1,302,000 円以上(5~10号の間で)。
これはなかなかのお値段・・・!?気軽に一基増やそうと思っても難しいのですね。
しかも半永久的に建っているものではなく、
4~5年で朽ちてしまうのだそう(!)。
よほどの信心がなければご奉納は難しいということでしょうか。
そして、建てる場所も自由自在というわけにはいかず、
申し込んでから時間を置かないと設置できないのだそう。
気長に待つよりほかなさそうです・・・。
かつてはその名のとおり、千本ほどあった鳥居。
現在では数が減ってきているそうです・・・。(不況の影響?)
しかし、稲荷山全体の鳥居の数は大小含めて1万以上だとか。
千本鳥居以外にもミニ鳥居など見所いっぱいの伏見稲荷なのです。
千という数字は「数が多い」という意味。
そのまま本数を表しているわけではないのだそうです。ナルホド。
日本国内のみならず海外の方からも評判高い千本稲荷。
有名なのは京都伏見稲荷のものですが、
じつはほかにも全国各地に千本鳥居スポットが点在しています。
(青森県高山稲荷や山口県元乃隅稲成ほか多数)
「京都は遠すぎてムリ!」という方は、
住まいの最寄りの千本鳥居に足を運んでみるのもいいかもしれません。
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