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血なまぐさい姫路城!?城内おすすめスポット&血みどろ伝説の数々

血なまぐさい姫路城!?城内おすすめスポット&血みどろ伝説の数々

CIMG0696◆2007年本丸真下の広場より撮影◆

【この姫路城の写真をみて、「どこか変」だと気づきませんか・・・?】

大改修以前、2007年の姫路城です。

かなり城壁が汚れてきて、白と黒のコントラストが落ちているのがわかります。

この日はお天気がよく、青空が美しかったです。

空に向かってそびえ立つ姫路城。なんとも勇壮です。

さて、この写真は正面からではないですが、

「なんだか変だな」と気づく点はないでしょうか?

じつは、バランスがおかしいのです。

天守閣の中心線からずっと下に視線を移動させていくと、

じつはデザインがズレているのが分かるんですね。

窓の位置から、中心線がズレていることがお分かりいただけるでしょうか。

どうやら設計ミスらしいのです。

建物そのものの強度に問題はないらしいですが、

ウワサでは、この設計者はクビをハネられたとか・・・(!)。

kubiこの姫路城を造るとき、かなり完璧を求めたとのことなので、

時代的にやむをえないのかもしれませんが・・・それにしても痛ましいことです。

姫路城を正面から眺めることがあったら、中心線を確かめてみましょう。

素人目にも明らかなズレが確認できます。

【姫路城にはさまざまな”いわれ”がある!あのお菊井戸は姫路城にあった】

CIMG0694◆桜の頃の姫路城。三の丸広場より撮影◆

姫路城にはさまざまな血なまぐさい逸話が残されていますが、

そのうちのひとつに、あの有名な怪談「お菊井戸」の話があります。

”夜な夜なお皿を数える声が聞こえる”というアレですね。

「いちま~い、にま~い・・・」とお皿を数える女の幽霊。

ただ、この伝説は眉唾モノで、真偽のほどは定かでないそうです。

okikuido出典 https://ja.wikipedia.org/wiki/

これがその「お菊井」。

姫路城の広場の隅っこのほうにさびしく朽ちています。

井戸はフタが閉じてあり(安全対策?)、中は覗けません。

そのせいか、貞子が這い出てくるような怖さはない。

ただ、打ち捨てられたような井戸が不気味で、写真を撮る気にはなれません。

変なモノが写りこんでも困りますしね(笑)

saraちなみにこの「お菊井戸」の物語は、

『10枚セットだった大事なお皿のうち、1枚を割った下女が、

罰としてこの井戸に投げ込まれた』という内容。

でもこれも諸説あって、もっと込み入ったストーリーのものもたくさんあります。

姫路城だけでなく、各地の井戸でこれに似た伝説がのこされています。

chiほかに、血なまぐさい逸話といえば、姫路城一階の壁や床の木板に、

刀傷による大量の血痕が残っていたという話も。

これは実話のようです。ただ、あまりに生々しいため、

消されたか、板を取り替えられたか・・・。

今では見ることができませんが、昔は血痕がそのまま展示されていたそうです。

なんでも、天井のほうまで血しぶきが飛んでいたのだとか・・・!

(↑これは実際に見た人がいます)

血天井の話は、日本各地のお城や建物でも伝わるもの。

時間が経って黒く変色した血。なかなか不気味です。



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