【日本人としてのアイデンティティ】を示せるものは名前だと気付いたきっかけ

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海外にいて痛感した日本人の「名前」外国人の「名前」

学生のとき、1年間留学しました。

世界各国からの留学生が集まるような大きい都市だったので、いろんな国の学生と話をする機会がありました。

初対面ではまずお互い、名前を名乗ります。

すると必ず「名前の意味」を尋ねられるんです。

日本にいて、ふだん自分の名前を意識することはあまりなかったため、逆に尋ねられることが不思議でした。

そこで、「私たちは漢字を使うこと」「漢字にはそれぞれ意味があること」「漢字を組み合わせると『音』ができ、それが名前になること」を説明した上で、親から聞いた自分の名前の由来、意味を説明しました。

外国人たちはまず間違いなく「すばらしい!」と言い、「一生の宝物を、生まれたその瞬間に親からもらえるなんて!」と、さらに日本という国、文化、日本人に関心を持ったようでした。

この反応は私にとってはとても新鮮なものでした。

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外国人の「命名」方法と日本人の「命名」方法

たとえばヨーロッパ系であれば「出身地の聖人の名前」から名前をつけたり、祖父母や親戚の名前をそのまま使ってJr. と名乗ることもよくあります。

でも、日本は違う。

名前の音を考え漢字を考え意味を考える

親が一生懸命、一から考えて生まれたばかりの子どもにさずける

宗教や信仰によらず、親の愛情がゆえの「日本人の名前」であることに、私はそのとき初めて気がつきました。

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名前は立派な「アイデンティティ」

これは日本人が海外で誇れる、日本人であることを主張できる、立派なアイデンティティだと思いました。

自分の名前はよくある名前で、特に目立つものでも好きなわけでもなかった私は、名前を名乗る、その意味を伝える、たったそれだけのことで「日本人であること」を主張することができるのだとわかり、日本人の名前や名付けは立派な文化なのだと思いました。

そして改めて親に感謝、それからは自分の名前を説明するのが誇らしく感じられるようになりました。

だから私もいつか子どもを持ったら、自分の子どもにも「ジャパニーズ・アイデンティティ」を誇れるような名前をつけたいと思っています。



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