【友人の友人(日本人)がNYに住んでてビックリしたこと。それは・・・】
私の友人が、ニューヨーク在住の日本人の友人に逢いにいっったそうです。
そこで話題になったのが、ニューヨークの女性の気質と強さ!
いわく、「日本人女性とNY女性とはぜんぜんタイプが違うからビックリする!」とのこと。NYの会社で一丸となって、プロジェクトを進めているときのこと。
とある現地女性が、ミスをしてプロジェクトをダメにしてしまったそうです。
自分のミスのために、プロジェクトが台無しに・・・。
そんなことになったら、日本人だとまず平謝りです。
「私のせいで・・・申し訳ありません!」と頭を下げると思うんです。
でも、ニューヨークの女性は、そんなことをしない。
「今回は、不運だったわね」
と何食わぬ顔だというのです。
「ごめんなさい」とか「私が悪かった」とかいう反省の言葉はナシ。
あくまでも、「今回は、運がなかったのよ」とさらりとしているんだそうです。
<明らかな自分のミス=不運>という思考回路、
日本人だったらまず、ありえないと思うんですよ。
まるで自分には落ち度がなく、神様のイタズラの結果ね!みたいな
他人事みたいな感じらしいんです(笑)。
これ、良い悪いはおいといて、すごくうらやましい気質です。
私がもし同じミスをしでかしたら、たぶんしばらく引きずっちゃうと思うし、
反省しまくりだと思うんです。もう顔を上げられないくらいに。
周りに迷惑をかけてるワケですし、小さくなってしまうと思うんですね。
でも、ニューヨークの女性は、カンタンには謝らないんだそう。
もちろん、個々の性格にもよるんでしょうが、
私の友人の話では、
大多数のニューヨーク女性がそんな具合らしいんですよ。
あまりのお国柄の違いに、度肝を抜かれます。
【すぐに「カウンセラー紹介しようか?」と言ってくるニューヨーク女性】
ほかにも、NY女性のビックリするようなエピソードを聞きました。
そのうちの1つが、”カウンセリングの多さ”。
たしかに、海外ドラマなんかでも、グループカウンセリングのシーンって多いです。
NYの女性の多くは、かかりつけのカウンセラーを持っていて、
「私のカウンセラー、すごくいいの。紹介しようか?」
とオススメしてくるんだそう。
なんでも、NY女性は懇意のカウンセラーを持っていることが、
一種のステイタスみたいなものらしい。
しかも、NY女性は、ちょっとした悩みでも、すぐにカウンセラーに相談するんだそうです。
体調が悪いとき、「ここが痛いんだけど、どう思う?」とカウンセラーに尋ねる。
恋愛でつまづいても、「ねえ、聞いてほしいの」とカウンセラーに・・・。
すべての悩みは、とにかくすぐカウンセラーさんに相談する。われわれ日本人だと、
カウンセリングにかかる=わりと大きな悩みを抱えたときだと思うんですよ。
よほど悩んで、どうしようもなくて思い切ってカウンセリングを受ける。
そんなイメージなんですよね(人によると思いますが)。
でも、NY女性は違う。
ハナシを聞いてもらったら、
「スッキリしたわ、ありがとう!」
と笑顔で帰っていくのだそう(笑)。
そのあとは、一切引きずらないそうです。
カウンセラーさんをよほど信頼している様子。
なので、NY女性は悩み事を抱えずに暮らしている。
だから、うつ病の罹患率がすごく少ないんだそうです。いっぽう、日本人はわりと一人でクヨクヨする(人によるんだけど)。
悩みを打ち明ける相手はある程度選ぶでしょうし、
まずマイカウンセラーというものを持っていない人が多い(たぶん)。
一人で悶々とすることが多いイメージなんですよね。
なので日本人はNY女性よりも、うつになりやすい傾向があると思うんです。
私自身も、ヘビーな悩み事は自力で解決しようとする方です。
誰かに話す悩み事は、軽いものだけ。
この抱え込む気質って、日本人の特徴かな?と思ってます。
いえ、これも人によるんですけどね。
反省しないタイプの人ももちろんいますけど、
日本人って、「反省が好きな国民なのかなあ?」と感じます。
あきらかに、NY女性とは気質が違うと思うんですよ。
そのどちらが正しいとか間違いとかいうのでなく、文化や考え方が大きく違うのかもしれない。
なにせ、このハナシをきいて、
私も「NY女性みたいになりたい!なんだか悩みが少なくて楽しそう」と思っちゃいました。
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