和装の花嫁さんの頭の白い布の秘密・・・「角隠し」の怖い意味

和装の花嫁さんの頭の白い布の秘密・・・「角隠し」の怖い意味

tsuno-kakushi1出典 https://ja.wikipedia.org/

【和装の花嫁さんの頭、なぜあんなに大きな白い被り物?】

幼い頃、結婚式場に向かうタクシーが近所にとまっていて、

そのうち和風の婚礼衣装の花嫁さんが現れて、うっとりと眺めていました。

でもその花嫁さん、タクシーに乗り込むときに、頭の白い被り物が引っかかって、

なんだかとても動きづらそうでした。

まわりの大人に「なんであんなに大きな被り物なの?」ときくと、

「あれは角隠しだよ」と教えてくれた人がいました。

(角隠し・・・?)

子供心に「あの花嫁さんはツノでも生えてるのかな?」と思い、

ちょっと怖くなったのを覚えています。kekkonあんなに華やかな光景なのに、「角隠し」なんて言葉、ちょっと不穏ですが、

日本古来の和装結婚式ではお決まりの形式なんですよね。

角隠しの由来はいくつかありますが、

有名なのは「女性は嫁ぐと怒りっぽくなるので、ツノを出させないため」説。

そして、もうひとつは「女性は嫉妬深い鬼になりやすいので、それを抑えるため」説。

どちらもヒドイ内容だとは思いますが、古くからの伝統でもあるので仕方ないですね。

【ほかにも諸説ある!白無垢の花嫁さんの角隠し帽の由来】

ほかにもあの角隠しの由来は、たくさん伝わっています。

たとえば、「女性の長い髪は”不浄のもの”とされており、

祝いの席ではそれを隠すために、あんな大きな被り物になった」という説。

白無垢を着るときに花嫁さんは独特のマゲを結いますが(=文金高島田)、

takashimada出典 https://ja.wikipedia.org/

最大でこれくらい高さの出る髪型なんですね。これを覆い隠すには、

角隠しのサイズも当然大きくなってしまう。

というわけで、タクシーの乗り降りにも困るほどの高さの角隠しが必要だったんです。

ほかに、「綿入れの防寒具だった」という説や、「ホコリよけ用」説、

「花嫁さんの神秘性を出す目的」説などがあります。

ちなみに、私が「ステキだな」と思った説はコレです。

『角隠しは”人”という漢字になっている』説。

たしかに、正面から見ると「人」という字に見えます。

結婚は人と人との繋がりが増えるものだから、ということらしいです。

(↑入家の「入」という字にも見える、という説もあり)

「女性が鬼になる」ことを前提にささやかれている説よりも、

私はこっちの説のほうがスキですね。せっかくきれいな花嫁さんなのに、

鬼の角だとか不浄だとか、なんだか悲しいので(笑)☆



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