【空港にて、白人機長さんにお礼を言われた。その時・・・】
先日、乗る予定の飛行機が飛ばず、
カウンターに払い戻し手続きの長蛇の列ができました。
そんなとき、飛行機を飛ばせず降りてきた白人男性の機長さんが、
長蛇の列に向かって直角に歩いてくるのが見えたので、
キャリーバッグを引いて通り道を作りました。(誰でもする行動ですよね)
すると、機長さんが私に向かって「Thank you!」と大きな声で
お礼を言ってくださったんですね。(ビックリ)
こういうとき、日本人なら「すみません」とか黙礼とかで通っていかれるはずが、
ものすごくハツラツと目を見ながら「Thank you!」と言われた。
私、ものすごく動揺してしまいました。「何か返事しなきゃ・・・!」と。
![ojigi](http://joyjoy-japan.com/wp-content/uploads/2016/07/ojigi.jpg)
そして、とっさにとった行動が、深々としたお辞儀でした。
ビジネスシーンのように深く正しいお辞儀・・・。いかにも日本人です。
もう、ホント自分がイヤになりました。なんて堅苦しい。しかも、
なんの一言も発せず、いかにも日本人な場違いな礼で返してしまった。
ちゃんとコトバで返したかったんです。でも、なんて言えばよかったのか?
【そのとき頭に浮かんだのが”You are welcome”】
![poor](http://joyjoy-japan.com/wp-content/uploads/2016/07/poor.jpg)
この現代で、教科書どおりの英語しか使えない自分が悲しいです(笑)
軽いノリで言われた「Thank you!」に対して、どう答えるのが自然なのか?
中学生レベルで止まったままの私の英語脳には、
「You are welcome」しか出てこなかった。
たぶん、You are welcomeは堅苦しい。だから、この場合はちょっと変です。
で、「どういたしまして」の軽ノリバージョンを調べてみると、
「Sure. 」や「You bet.」などの「もちろん!」というニュアンスの言葉がありました。
「Sure」・・・そういえば習ったのに、ぜんぜん応用できてない。
ほかにも「Not at all. 」や「No problem.」、「It’s nothing」があるそうですが
英語で話しかけられるというだけで、なぜか冷や汗モノの私。(チキン)
「瞬時にこのくらいの軽ノリ会話が交わせたら・・・」と思いつつ、
次またこういう機会があったら、お辞儀してしまいそうで怖いです( ´艸`)
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