日本人は実は祭り好き
私が好きな日本のいいところは、日本人というと真面目で勤勉な国民性だと言われていますが、実は祭り好きで享楽的なところです。
祭りは1年を通して日本全国で行われていて、子供からお年寄りまで男女問わず祭り好きが多いです。
私も小さい頃からよく祭りに行っています。
近所の神社のお祭りで子供神輿を担いだり、小学生のときに1年のうちで大晦日とこの日だけ更かしを許されていたどんと祭こと松焚祭など。
祭り自体が華やかで賑やかでその場に行くだけでも楽しかったのですが、屋台で買って食べることも楽しみでした。
お決まりはお好み焼きや今川焼き。
現在は宮城県の仙台市に済んでいます。
仙台市には通称4大祭りというのがあって、
・春の青葉祭り
・夏の七夕祭り
・秋の定禅寺ストリートジャズフェスティバル
・冬の光のページェント
といったものが開催されています。
どれもストリートが舞台の主に市民の手によって開催される市民の為の祭りです。
青葉祭りは山車が出て何十チームも雀踊りを踊ります。
七夕祭りは仙台の祭りのなかでも古くから有名で3日間で約200万人の観光客が訪れます。
定禅寺ストリートジャズフェスティバルはその名の通り定禅寺通り近辺が主なステージとなっています。
仙台の中心部のあちこちに臨時ステージができてアマプロ問わずジャンルも様々なミュージシャンが演奏します。
光のページェントは定禅寺通りのケヤキ並木にLEDの電球をつけるイルミネーションです。
この4大祭り以外にも勾当台公園ではほぼ毎週なにかしらのお祭りが行われています。
日本人は真面目だけど、祭りを楽しむ一面も持っている
日頃は真面目で勤勉にしつつ、お祭りのときには目一杯楽しむ。
いわゆる海外から見た日本人のイメージは確かに間違ってはいませんが、それは日本のある一面でしかないのです。
縄文時代から、昼間働いて夜にはみんなが集まって毎晩お祭りをしていたという説もあります。
詳しくはわかりませんが、この場合のお祭りは宗教観からくるものだそうです。
日本人は太古の昔から祭りが好きで好きでたまらなかった人達だったようです。
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