姫路城壁の鉄砲窓「狭間」が○△□の形をしているワケ

姫路城壁の鉄砲窓「狭間」が○△□の形をしているワケhimeji-jyou

【姫路城の壁に開いた窓は、なぜあんなカタチなの?】

姫路城など大きなお城の壁に開いた穴は「狭間(さま)」といい、

城攻めしてくる敵を弓矢や鉄砲で狙い撃つためのものですね。

あの穴は城の外側に向かって狭まっていて、

敵側からは攻めにくく、内側からは狙いやすく工夫がなされています。

sama1出典 https://ja.wikipedia.org/

実際に覗いてみると、意外と守備範囲が狭くて驚きますね。

ここまではよく知られている話ですが、ではなぜ、

あの狭間のカタチが○・△・□になっているのか、フシギに思いませんか?

一般に言われているのが、<使用武器による穴の形の使い分け>です。

sama出典 https://ja.wikipedia.org/

じつは□の窓には、正方形・縦長長方形の2種類があって、

弓矢=縦長長方形、それ以外の形の穴は鉄砲、というふうに

用途によって使い分けていた、とされています。

しかし、もう1つささやかれている説があります。

それは、仏教に由来する説です。

【狭間のカタチは万物を表す?あるお坊さんの提唱説】

gorintou出典 https://ja.wikipedia.org/

寺社仏閣で、こんな塔をよく目にすると思います。

この塔は「卒塔婆(そとば)」や「五輪塔」などと呼ばれ、供養の意味で建てられます。

インドで発祥後、日本で考案されたと言われる塔。

この塔は5つの形から成り、それぞれに「地水火風空」の五大、つまり

この世(宇宙)の万物を表している、とされています。

この形は、ほぼ○・△・□で構成されているんですが、

「姫路城の狭間がこのカタチに通じている」という説もあるんです。

つまり、使いやすさのほかに、

御仏の力をかりようとしてあの穴の形になった、というわけです。

この説、ちょっと面白くて私は好きです。

お城を守るのに仏の力をかりようとするのは、ごく自然なことですしね。

【最近の姫路城事情】

shiro平成26年度に大修理を終えた姫路城。その直後はこんなに真っ白でしたが、

私がつい先日姫路城の前を通った時(平成28年夏)には、

もう屋根がかなり黒くなってきていました。

今年は猛暑&高湿度の夏なので、

早くも屋根に黒カビが生え始めたようですね。(もともと屋根は黒カビが生えて黒い)

壁の白とのコントラストが美しく、やっと昔ながらの姫路城の姿に戻り始めました。

現在、外壁の修理が着々と進んでいます。ところどころに工事の網がかかっています。

カメラで撮影するとしたら、角度によっては修理のようすが写り込んでしまうと思うので、

完全な姿を撮影するにはもう少し先がいいかもしれませんね^^



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